
婦人科の病気についての説明
子宮筋腫とは

子宮の筋肉にできる良性の腫瘍です。
筋腫の個数や大きさ、位置などによって色々な症状があらわれます。
子宮筋腫の症状
- 月経過多(量の増加)
- 不正出血
- 立ちくらみ
- 月経痛
- 腰痛
- めまい
子宮筋腫は良性なので不安になる必要はありませんが、大きくなったり数が増えたりする場合がありますので、半年に1度は検診を受けることをおすすめします。
子宮内膜症とは

子宮内膜組織に似た組織が、何かの原因で骨盤内(卵巣・卵管・子宮周囲の腹膜など)に癒着を起こしている状態です。
生理のたびに子宮内膜の組織が増殖と剥離を繰り返し、さまざまな症状を引き起こします。
子宮内膜症の症状
- 月経痛
- 排便痛(肛門痛)
- 下腹部痛
- 性交痛
- 不妊
卵巣嚢腫とは

卵巣嚢腫とは、卵巣に分泌物などがたまってできる、袋状の柔らかい良性腫瘍のことです。
種類が非常に多く、発生原因も多岐にわたります。ほとんどが良性ですが、病理検査をしてみないと良性であると断言はできません。何らかの症状を感じた場合には、必ず婦人科を受診するようにしてください。
卵巣嚢腫の症状
- 腹部膨満感
- 下腹部痛
- 性器出血
- 便秘
- 頻尿











